自転車乗りの悩みどころとして、イヤホンをどうするかという悩みがあると思います。
私は東京都内でよく自転車を運転していますが、がっつりヘッドホンしてる人から、Airpods、骨伝導イヤホンを使う人など、様々な人を見かけます。
安全性という面では、耳がふざがれてなく外音聴取に優れたものが良いのですが、そんな自転車乗りの悩みを知ってか知らずかSONYからLinkBuds(WF-L900)というイヤホンの構造の工夫で、完全に耳を塞がない新しいタイプのイヤホンが発売されました。
実際にLinkBudsを着用しながら都内を自転車走行してみたので、使用感をレビューいたします。
両耳装着時の遮音性に関して
何も付けてない時の音の聞こえ具合を100%とすると、Linkbuds装着+無音状態で80~90%くらい外の音が聞こえます。
この状態での自転車走行は、しっかり外音が聞こえるので全く危なさを感じません。
音楽を聞く場合
・音量大きめで音楽を流すと、車が隣を通り過ぎる際の走行音やクラクションなど、外音はある程度大きいものでないと聞こえません。
とはいえ、カナル型のイヤホンや、電子的に外音を取り込むタイプと比べると外音がよく聞こえます。
・音量小さめにすると外音は50%くらい聞こえます。これくらいの音量だと、後ろの車の存在には気づけますし、あまり危なさは感じません。反面、音楽はディテールが聞こえなくなるので、店内BGM的な聞こえ具合になります。
ラジオやナビ音声だけ聞く場合
・イヤホン側の音圧が高くないので、イヤホンの音量を上げても外音がしっかりと聞こえます。ラジオやAudible聞きながらのサイクリングには最適なイヤホンだと思います。
・ナビ音声も同様に相性がいいです。外音が遮られることはありません。長距離走行する場合は、スマホのバッテリー節約のために常時ナビ画面オンにせず、ナビ音声だけ聞くという方法も取れます。
交通量が多い場所だと片耳が丁度いい
交通量が多い場所だと、特に自転車を追い越しにくる車やバイクの音はしっかり聞き取りたいので、右側はイヤホンを外して、左側だけLinkBuds装着すると丁度良かったです。
普通に片耳イヤホンするよりも、片側の圧迫感が少ないので、左右の圧迫感の差からくる不快感が少なかったです。
普段使い用としては意外と音質がめちゃくちゃ好みだった!
自転車以外にも、街歩き中や、室内で家事中など様々なシーンで使ってみましたが、驚いたのは音質の良さ!
開放型特有の圧迫感のなさ、音の広がりの良さ、そして純正アプリでBassをいじると低温も結構良い音がでる。という感じで、さすがSONY、コンセプトだけでなく音質面も最大限追求されてることを実感しました。
価格:24,000円 |
価格:24,000円 |
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